認知症と診断された母の記録

2014年に認知症(初期)と診断された母。遅まきながらその症状等を2017年夏より備忘録として綴っていこうと思います。既に過ぎ去った過去のあれこれについても思い出したときに追記していきたいと思います。

ドライブ(7/9)-〔午後の部〕伊丹空港のちびっくりドンキーで夕食

午前の部を終えて、一旦自宅に戻って残務(洗濯とか家事)。

 

shintaro1111.hatenablog.com

 

夕方4時過ぎに母邸へ車で向かう。

観念してドライブに連れて行こうかと思い立った。

 

行先はどこでも良いという。関西の土地勘のない自分も困るが取りあえず「飛行機でも見に行こうか?」と伊丹空港へ。

片道45分程度で到着するので夕方ドライブの距離感としては手ごろだ。

道中、何度も「あれっ、これからどこ行くんだった?」と聞かれ答えるというのが続くが想定内だな。

 

自分も母も伊丹空港は初めてだ。関空に慣れている自分はえらく小さく感じたが山に囲まれた伊丹空港も何か風情があって良かった。母も飛行機に乗った経験を思い出していろいろ語ってくれた。展望デッキから飛行機見たのが初めての経験だったようで多少興奮しているようにも見えた。

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自転車に乗れなくなってから、少し遠くにある三菱UFJに行けなくなっていた母。コンビニでも引き出せるのだが、母にはその頭がなく説明してもその気もない。

前から車に乗せるときにUFJに寄ってほしいと頼まれていた。いつもは行員のいる時間帯に行くため毎回手助けしてもらいながら引き出していたようだが、今日は既に夜の8時で無人状態。

取りあえず自力でどこまでできるのかが知りたかったのでやらせてみる。

そもそも通帳だけ入れて引き出そうとしているところから躓く(汗

その後は画面の指示に従っていけば良いのだが、最初の選択画面で何を押せば良いのか理解できていないようだった。

う~ん。ホントにそろそろ自力生活は難しい気がしてきた。

 

その後、隣にあるびっくりドンキーで二人そろってハンバーグステーキのディナーを取る。生活資金おろしたてなので資金潤沢の母だったが、やはり支払う気はないようだった(笑)