認知症と診断された母の記録

2014年に認知症(初期)と診断された母。遅まきながらその症状等を2017年夏より備忘録として綴っていこうと思います。既に過ぎ去った過去のあれこれについても思い出したときに追記していきたいと思います。

渡航先から電話(8/4)-とうとう忘れちゃった!

既にデイリーワークとなった母への様子うかがい電話。

日本時間17時半頃にtel。

 

今日も日本は暑いようだ。電話の向こうでとにかく「暑い、暑い」を連発する母。

「エアコンある部屋に居なさいよ!」と言っても「あっちにはテレビがないから。い~わ冷風機があれば大丈夫」と。

っにしては「暑い、暑い」を連発するのだが・・・・

 

毎年夏になるとエアコンの追加で買うか、移設するかを提案するが何故か頑なに拒絶する。この歳になると少しの変化が嫌みたいで、エアコンあるにもかかわらず結局夏はエアコンなしで暮らし続けている。

 

さて、薬チェックだが・・・・・

いつものように「毎朝飲んでるよ!」から始まる。最近は飲み忘れていないので少し安心してはいたのだが。

テーブルの上の薬袋の中にある一番手前の包みの日付を言わせると「8/4」と言った。今日の日付だ。ということは本朝は飲み忘れている。

久々に飲み忘れてしまったようだ。これも暑さのせいなのか?

すぐに飲むように言うも「夕食の後に飲む。」と言うこと聞いてくれない。「結局、また忘れちゃうから今飲んどいて。頼むから!」と懇願スタイルで口説き落とす。渋々「分かった。今から飲む。」と。

 

飲み薬を忘れるということは、目薬、塗り薬も忘れているはず。消込日付を確認させると今日の日付は消し込まれていない。やっぱり忘れている。

こちらもその場で対応してもらった(はずだ)。