認知症と診断された母の記録

2014年に認知症(初期)と診断された母。遅まきながらその症状等を2017年夏より備忘録として綴っていこうと思います。既に過ぎ去った過去のあれこれについても思い出したときに追記していきたいと思います。

渡航先から電話(8/3)-何で切れちゃうの?

今日も定例の様子うかがいの電話。

夕方5時半(日本時間7時半頃)、夕食を食べ終えたところに電話したようだ。

 

何を食べたの?と聞いても「ん?何だっけ?弁当?」

弁当は何が入っていたの?と聞くと「何だったけ?」と。

 

つい先ほど食べた物を覚えていない。典型的な症状だ。

 

今日あったことを聞いてみても「何しとったけ?」「とにかく暑かった!」と。

相変わらず、エアコンの部屋では過ごさず涼風機にあたりながら過ごしているようだった。

 

変な買い物してないか?と聞くと、どうやら冷蔵庫が満杯近くになっているらしく、自ら「頑張ってるけどいろいろ買っちゃってるみたい」と言って冷蔵庫に梅干が現在、7パックあると。自分でも少し自己嫌悪に陥ってるみたいだった。

 

「あ~、ボケてきちゃったかもしれない」という母。

母ちゃん、前からだよ!とは言わずに「買い物行くときは頑張って注意しようね!」とエールを送っておいた。

 

突然、電話が切れた。

何故か知らないがこちら側の電波の調子の問題と思われるが、よく切れる。

掛けなおすと「何でまた切れちゃうの?」と不満そうに言う母。

ごめんごめん。俺にも分からないんだよ(汗

 

薬チェックしようと話し出したらまた電話が切れる。

 

それ以降は何度掛けなおしても、一旦母が出た後すぐ切れる状態が続き今日の薬チェックは断念することにした。