認知症と診断された母の記録

2014年に認知症(初期)と診断された母。遅まきながらその症状等を2017年夏より備忘録として綴っていこうと思います。既に過ぎ去った過去のあれこれについても思い出したときに追記していきたいと思います。

渡航先から電話(7/30)-リハビリ通院のフォロー

母は今日もリハビリ通院の予約が入っている。

私の渡航前までは付き添って通院していた。その際は受付で財布にいくつか入っているいろんな病院の診察券の中から該当する病院の診察券を選択提出するのもおぼつかず、月替わりで保険証も要求されるとプチパニックを起こしていた。

次回予約を取る時もそうだ。リハビリセンターのスタッフから「次はいつにしますか?○/○の□□時でいかがですか?」と聞かれても「私は分からん。息子に聞いて!」と自力ではやろうとしなかった。

私は渡航する前に病院にお願いして診察券、保険証が財布のどこの位置に入れてあるかを受付の人に話しておいた。診察券を母に戻すときにも財布の定位置に入れるのを確認してくれるよう頼んでおいた(違うところに入れようとしたら指摘してもらう)。

リハビリセンターの人にもできるだけ質問形式はやめてもらい、次回の予約日時も「○/○の□□時です。」と決め打ちで伝えてもらうよう依頼しておいた。

渡航期間に入って不安であったが、ここまでの一週間は何とか通い、リハビリもちゃんと受け、次回の予約もきちんと取ってきている。

 

さて、本日も通院デー。予約時間の夕方4時(日本時間)の1時間前に母に電話で通院フォロー。母は在宅しており、今日はこのあと何があるか覚えてる?と聞くと、少し時間を開けて「あっ、リハビリ行くよ!4時から!」と答えてきた。

 

ちゃんと覚えていたのか、少しの時間の間にカレンダーを見てカンニングしたのかは定かではないが・・・・

(母は予定が入ると、家にかけてある壁掛けカレンダーに記録するようにしている。ただ、病院から帰ってきた後で予約のことを既に忘れることも多くカレンダーに記載漏れもよくある。前回の予約後も転記していなかったが、翌日の電話で財布の中のリハビリ予約カードを見てもらい転記させていた。)

 

まぁでもこれで、本日はちゃんとリハビリに向かうであろう。

 

ついでに薬チェック

本日はパーフェクト。飲み薬、目薬、塗り薬のすべて実施済みであった。

 

良くできました!

 

それにしても、私が不在にしているときの方がホントにちゃんとしている気がするっ(汗