認知症と診断された母の記録

2014年に認知症(初期)と診断された母。遅まきながらその症状等を2017年夏より備忘録として綴っていこうと思います。既に過ぎ去った過去のあれこれについても思い出したときに追記していきたいと思います。

母邸訪問(7/15) - 母から夕刻に三度の着信

仕事中に母から何度も電話が有ったようだ。5時過ぎに続けざまに三度入っていた。

何事かと思い6時過ぎ、母にすぐ電話した。電話に出た母は「電話?したか?あっ、したと思うけど何でしたんだろう?思い出せん。いかんっ、アタマがボーッとしとる。ダメだ!」と、全く思い出せないようだった。思い出したらまた電話すると言ったけどたぶん思い出せないだろうな!

母は直近のことすら思い出せない事が多い。最近ではそのたびに「いかんっ、今頭がボーッとしてて思い出せん。ボケてきた、早く死にたいっ!」というのが口癖のようになっている。


少し心配になったので帰りによってみた。ちょうど夕食の弁当を食べているところだった。

 

様子見に来たよ~。と声をかけてみるが何故電話してきたのかは全く思い出せない。というか、スウフンマエニ話したことすら覚えちゃいなかった(汗


さて、もう日課となった感のある各種チェックアップ業務だ。


薬チェック

やっぱりダメだ。今日もすべて忘れている。

どうしたものか・・・・

 

冷蔵庫チェック

また新たにプチとまと、ヨーグルト、漬物、アイスクリーム買ってた。ついでにビールも。ビールはミニ缶だし母はガバガバ飲むわけでもないからまぁ良いだろう。

 

何か電話がかかってきて、学会の会合に出かけるのを忘れていたようだ。知人が既に迎えに来ているらしく、慌てて着替えて出て行った。

 

自分は少しゆっくりしてテーブルの整頓をしてから帰った。