認知症と診断された母の記録

2014年に認知症(初期)と診断された母。遅まきながらその症状等を2017年夏より備忘録として綴っていこうと思います。既に過ぎ去った過去のあれこれについても思い出したときに追記していきたいと思います。

リハビリ通院(7/13)-今日もイケメン先生!

今日も夕方5時半からリハビリ通院の付き添い。

5時前に母邸へ行く。

 

病院までは徒歩数分の距離なのでまだ少し時間がある。

恒例の各種チェックだ。昨日来ていないので二日分のチェック。

 

薬チェック

チェックに入ろうとすると「ちゃんと飲んどるよ!」といつものセリフ。

(飲み薬)

前回一昨日前にから二日とも(昨日、今日)日付の消込なし。薬も一つも減っていない。完全に飲み忘れている。二日分飲ませるわけにもいかないので取りあえず本日分を飲ませる。

(点眼液)

同じく日付の消込なし。その場で点眼させる。

(塗り薬)

同じく日付の消込なし。その場で塗らせる。

 

やはり、薬の飲み忘れが常態化してきている。もう一人では薬すらコンスタントに飲めなくなってしまったか。

 

冷蔵庫チェック

またしてもヨーグルト、漬物等が増えている。ちょうど今日の買い物したレシートがあったので見てみると、それ以外にもわらび餅だとか甘いものもいくつか購入している。

現在のヨーグルト保有数は計10個(汗

 

母も「あ~、どうしよう。何で買っちゃうんだろう~。」と私の前では自分に呆れる感じの発言をするが、「買い物前に買うものメモしてから行く」という私との約束はどうも面倒らしく一向に「やる」とは言わないから頑固である。一体何が嫌なのか自分には理解できないが、本人には本人で何か引っ掛かることがあるのだろうか?

 

さて、リハビリに向かう。徒歩3分もあれば到着するのだがその間にも「今からどこに行くんだっけ?」「何しに行くんだっけ?」と。「イケメンに手のリハビリしてもらいに行くんじゃなかったの?」と私が問いかけると少しにやける母。

 

今日はリハビリだけのつもりでいたが、看護師さんに「先にレントゲン撮りますから。」と言われ、診察もあった。画像を見るとまだ受傷部分が欠けているようだ。まだ固定しといた方が良いのでは?と思ったが、先生によるとリハビリしながらでOKとのこと。

 

今日もイケメンの若い施術師だったので母も機嫌が良いようだ(笑)

 

追記

リハビリの際に次回の予約を入れるのだが、母一人では受付の人とうまく調整できないようだ。ホントに一人では病院の予約すら取れなくなってしまったようだ。

もうすぐ一か月ほど私は留守になる。前回不在時には歯科医の先生の協力のもとメール等で次回予約日時等を連絡入れてもらっていたので、当日フォローの国際電話を入れることができたのだが、今回のこの整形外科ではそのような対応はしていないと断られた。

電話した時に母に予約カード見てもらって把握する。そんで当日フォロー電話を入れる。というのが可能であろうか?

今日も付き添っていたが、取りあえずは母に行動してもらうようにしていたところ、病院の入っている建物に到着しても「あれっ、どこ行くんだ?歯医者?」などと言う。整形外科に入ってもどこに何を出せば良いのかとっさの判断ができないみたいだった。