認知症と診断された母の記録

2014年に認知症(初期)と診断された母。遅まきながらその症状等を2017年夏より備忘録として綴っていこうと思います。既に過ぎ去った過去のあれこれについても思い出したときに追記していきたいと思います。

母の歯医者通院(2)

一昨日の前回検査で指摘された奥歯を抜く日。

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三年以上歯の検診も受けていなかった母の歯は結構悪そうだ。

今回も奥歯が抜けたのを契機に強引に検査受けさせたのだが、抜けた奥歯の隣の歯も既に半分かけていて片足状態だったらしい。

かなり前から欠けていてそこに物が詰まるようで、食後にはいつもつまようじ使ったり水でクチュクチュしていた。

 

予約は11時半。11時過ぎに訪問して連れていく。

出発前に説明したが、その行きしなにも「どこにいくの?」「何しにいくの?」と覚えていない(汗

 

歯医者の待合室では徐々に自分の置かれている状況を認識できてきたようで少し緊張していた。治療は小一時間に及んだ。

 

これから暫くの間は歯医者通いとなるが、私が渡航している間は独力でいかねばならない。治療内容を説明されても母は覚えられないので聞くこともできない。

治療の間に事務の人にお願いして、自分が渡航している間の次回予約日時、治療状況等を確認させていただけるようメールでの連絡のやり取りをお願いしておいた。快く快諾していただき感謝。

 

治療の後半は私も治療受けている母の横に椅子を用意してもらい付き添った。止血のため縫っている時は可哀そうに結構辛そうだった。

まぁ長いこと人の忠告聞かなかったから仕方ないのだが、、

 

今日は歯を抜いたので抗生物質と痛み止めの薬を処方してもらった。

抗生剤は朝昼晩の食後欠かさず飲む必要があるので日付チェック表を作って「飲んだら塗りつぶす」のを忘れないように念押ししといた。

※脳の薬は朝食後のみなので混乱しなければ良いのだが、、、

 

次回は明日だが、消毒に行くだけである。