認知症と診断された母の記録

2014年に認知症(初期)と診断された母。遅まきながらその症状等を2017年夏より備忘録として綴っていこうと思います。既に過ぎ去った過去のあれこれについても思い出したときに追記していきたいと思います。

頑なに嫌がる母(歯医者)

2017.12.5(火) 様子見訪問。

到着すると、玄関から出てくる母とばったり。日課の散車(自転車散歩)に出かけるところだった。
母ちゃんの行動を妨げるのも気が引けるので「様子見に来ただけだから、散車行ってきな!」と促すも「いいのよ。せっかくアンタ来たんだから、散車は後から行くわ!」と。

いつもの通り自分はインスタントコーヒー、母は白湯を飲みながらいろいろ話す。母は夜眠れなくなるから、と午後からはコーヒー、お茶の類は一切口にしない。

話している途中、母が白湯で口をクチュクチュする。もうだいぶ前からどこでもクチュクチュしている。奥歯に穴があって詰まりやすいようだ。

母はもう数年、歯科検診に行っていない。グラグラの歯もあると言ったので、歯医者に行くように進言するが「行かない。行きたくない。」と意固地。

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歯医者が怖い訳ではなく、理由は別にない。面倒くさくて、ただ行きたくないのだと思う。
こっちがお願いモードで進言しても折れない。う~ん、どうしたら行かせられるのだろう。

こちらから進言しても、最近は頑なに否定してくるケースが多い。こちらもどうしたら言うこと聞いてくれるのか悩むなぁ(汗