認知症と診断された母の記録

2014年に認知症(初期)と診断された母。遅まきながらその症状等を2017年夏より備忘録として綴っていこうと思います。既に過ぎ去った過去のあれこれについても思い出したときに追記していきたいと思います。

連日の訪問

今日も訪問時は不在。日課の自転車散歩のようだ。

程なくして、1ヶ月ぶりに顔を合わせる。海外からも二日に一度は電話で話してたからあまり違和感はない。

1ヶ月間のことを聞いてみるが、当たり前だが覚えていないから「あれっ?何かあったかなぁ?」って感じ。予想通り。

1ヶ月ぶりの冷蔵庫チェック。
溢れんばかりの総菜、漬け物、カットデザート。
冷蔵庫外にもバナナが5袋、苺が3パック、トマトも3パック。しなびたりんごやら柑橘系フルーツも!

まずは冷蔵庫の総整理。
賞味期限の切れてるものは有無をいわさず捨てる。切れていないものだけ冷蔵庫に戻すが、やはり好きなものを買っちゃうから同じ物がたくさんある。

ヨーグルトも「毎日一個ずつ食べるから大丈夫。」とは言うが買い続けちゃうから増える一方だ(汗

私の渡航中に電話で「奥歯が抜けたっ!」と言っていた。すぐに歯医者で健診受けてくるように言ったがやはり行ってない。

「行くって約束したのに、やっぱり行かなかったんだね!」と少しあきれた振りして言ってみた。
「もういい。行きたくない。歳なんだからもういいわ!」と毎回の否定的な反応をする。

こういうやりとりは慣れてきたけどやはりあまり良い感じはしないものだ。

おまけに緑内障治療のために通っていた目医者も行かなくなっていた。

明日、強制的に行かせることとする。
本人はやはり行きたがらないが、来てくれるなら行くわ!としぶしぶ承諾。

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