認知症と診断された母の記録

2014年に認知症(初期)と診断された母。遅まきながらその症状等を2017年夏より備忘録として綴っていこうと思います。既に過ぎ去った過去のあれこれについても思い出したときに追記していきたいと思います。

母邸訪問(6/3)-団地の班長の仕事

薬チェック

今日も飲み忘れている。
その場で全種類飲ませる。

ここ数日、連続しては飲み忘れている。症状が進行しているのか?

馬鹿な親持ってアンタも可哀想ね。もう放っといて良いよ!と。

分かった、もう放っとくね。ホントにいいんだね?
と少し突き放してみたら

・・・・そんなわけないがね!


なんて会話も。

ベランダでタバコ吸ってると、ちょっと上にに行ってくると言って暫く戻ってこなかった。

戻って来た時には一枚の紙を片手に。町内会の共有掃除道具の交換に関する書類のようだ。

各班長(階段を共有する単位が班で8戸)が交換が必要な。掃除道具を確認して棟長(班長の代表)に報告してくださいという書類のようだ。

この書類を母は理解できないようで「意味が分からん。何すればよいの?」と。類推含めて説明するも不安そう。

数十秒後にはまた同じように分からないようなことをつぶやく。
母はそもそも自分が班長ということを認識できてないようだ。