認知症と診断された母の記録

2014年に認知症(初期)と診断された母。遅まきながらその症状等を2017年夏より備忘録として綴っていこうと思います。既に過ぎ去った過去のあれこれについても思い出したときに追記していきたいと思います。

帰り道が分からない。

2017.12.10(日) 母邸訪問。

おやつの時間に訪問。あいにく母は不在だった。
母は創価学会の学会員でこの日は会合に誘われて行っているようだ。

取り敢えず湯を沸かして勝手にインスタントコーヒーを作ってベランダで一服。

続いて、冷蔵庫を開けて賞味期限切れの物がないかチェック。買い物に行くと、まだ家にある事を忘れて買っちゃうので大量の総菜、フルーツ、ヨーグルトなどが格納されている。
既に期限の切れている商品が、今日もたくさん(汗

煩雑に格納されている物たちを期限の近いものから食べるように並び替えておき、切れているものは冷蔵庫から出しておく。

続いて、母の日記帳を盗み見。昨日今日の出来事を確認するためだ。

母は毎日散車(自転車散歩)するのが日課。止めても「乗れるうちは乗るっ!」と言って聞かないのだ。
最近、道が分からなくなって自力で家に戻って来れないことが増えている。母にその事を聞くと「そんなことない!」と否定する。既にそのこと自体忘れちゃっているのか恥ずかしいのか、はたまたプライドの問題なのかは分からないが。
昨日までの三日間中、二度も道が分からなくなって周りの人に声をかけて近くまで連れてきてもらったということが書かれている。

とても心配だ。これってかなりマズい状態かも!

程なくして母がご帰還。


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