認知症と診断された母の記録

2014年に認知症(初期)と診断された母。遅まきながらその症状等を2017年夏より備忘録として綴っていこうと思います。既に過ぎ去った過去のあれこれについても思い出したときに追記していきたいと思います。

通院 2017.8.30


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今日は母の脳外科への月一の通院日。

先生からの質問に答えられなかった。

少し落ち込んでいるようだ。

 

1つ目は「今日は何月何日?」「今は春ですか?夏ですか?秋ですか?」。

日付は直前に確認してもいつもすぐ忘れてしまうので仕方ないにせよ、季節すら答えるのに「えっ?あれっ?いつだろ?」と答えられなかった。

 

2つ目は「目薬はちゃんと指してますか?」というもの。

以前検査で緑内障と言われ、この脳外科とは別に眼科医に目薬を処方してもらっている。毎日点眼したら、日付を消して欠かさず点眼している。一昨日も「もう目薬なくなってきたから、また眼科に行かなきゃ。」と自ら言ってたのに。今日は日々点眼していることすら覚えていなかった。

 

また、先生から「自転車はやめた方が良い。」と言われたが、母にはやめる気はなさそうで「自転車はやめられない。」と固辞された。普段「自転車も良いけど歩かないと!」と私が口を酸っぱくなるほど言っているがその際は「分かってる。そろそろ自転車もやめようかと思ってる。」などと言っていたがどうやら口から出任せでやめる気は微塵も無かったようだ。

 

認知症の症状は徐々に進行している。